こめこめーる 2021.1月号

数十年に一度の寒波と共に令和3年がやってきて、年末年始は久しぶりの雪かきで身体が痛い新潟県民です。皆様は、どんなお正月をお過ごしになったでしょうか?

今年は例年と大きく違った生活様式の中でのお正月でしたね。

私も、親戚の集まりも初売りも自粛と規模縮小でした。

新潟のお正月は、根菜をたっぷりと使った「のっぺ」を食べます。我が家では家にある中で一番大きな鍋で、大晦日にぐつぐつと作り、年明けは大鍋が空になるまで、毎日毎食食べるのです。

のっぺのおかげで、運動不足気味なステイホーム正月でも 腸はしっかりと働いてくれていました。

生活様式は大きく変化していますが、人間の体はちーっとも変わりなく、いつも通りでした。そう、いつも通りに・・・

三日目を過ぎたあたりには、無性にカレーが食べたくなるのです。おせちにも、のっぺにも飽きてしまい、「さて、今日は カレーかな」と言うと家族の顔がニヤッと嬉しそうになったのは 気のせいではないと思っています。

親戚への新年の挨拶も今年は自粛したので、時間はたっぷりとありました。午前中から買い出しをして、下ごしらえをして、ゆーっくりと調理する 配偶者の隣で、お正月に放送していた「逃げ恥スペシャル」を鑑賞するという、何とも贅沢な時間を過ごしました。出来上がったカレーは、本当に美味しくて今年も良い年になる予感のする大吉の味でした!

米屋かたぎり/嘉右衛門

創業140年米一筋。阿賀野市にある米屋かたぎりがプロデュースする新しいご飯のカタチを商品化したのが「嘉右衛門」です。 添加物は使わず自然本来の味を安心して楽しんでいただくために作りました。 お米離れが進んでいる今だからこそ、改めてお米の美味しさを感じてほしい。そして色とりどりのご飯を心行くまで楽しんでみてはどうでしょうか?

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